ギルドパクト・リミテッドカード批評　その2

今回は黒・赤・緑編です

　黒（ギルド→オルゾフ(白黒)）
　○Daggerclaw Imp / 短剣爪のインプ(アンコモン)
　3マナ3／1飛行と序盤のダメージソースとしてはトップクラス。

　○Douse in Gloom / 薄暗がりへの消失(コモン)
　正直微妙。確かに弱くないけど、めちゃ強いわけでも・・・。
　他に強い除去があればそちらを優先したいなぁ。

　○Orzhov Euthanist / オルゾフの安死術士(コモン)
　憑依は使いづらいが除去つきクリーチャーとして優秀。
　イゼットやグル−ルにタッチすると恐るべき強さを発揮します。

　○Restless Bones / 眠れぬ骨(コモン)
　3マナ1／1だが能力がなかなかのもの。もともと固いディミーアよりも
　攻める事の多いゴルガリのほうが合いそうです。

　赤（ギルド→グルール(赤緑)、イゼット(赤青)）
　○Fencer’s Magemark / 剣士の魔法印(コモン)
　魔法印の中では最も安定した能力。青、黒も強いですが
　デッキに何枚まで入れるかは難しい。

　○Hypervolt Grasp / 超電撃の掌握(アンコモン)
　回収可能(イゼットのみ)なティム化エンチャント。即効性もあり強い。

　○Scorched Rusalka / 焼け焦げたルサルカ(アンコモン）
　普通に使える。能力はゴルガリの腐れワームとほぼ同じ。
　ダメージな分、狂喜の発動には便利。

　○Tin Street Hooligan / ブリキ通りの悪党(コモン）
　うまくいくと相手の印鑑を破壊できる、隠れた高性能。
　自分の印鑑を割らないように注意しましょう。

　緑（ギルド→グルール(赤緑)）
　○Ghor-Clan Savage / ゴーア族の野人(コモン)
　殆どの場合、5マナ5／6として登場する強力ファッティ。
　緑系の必須パーツとなった感もあります。

　○Gruul Nodorog / グルールのノドログ(コモン）
　能力は確かに強い。だが、6マナ4／4は若干サイズに不満。

　○Predatory Focus / 捕食の焦点(アンコモン)
　全てのクリーチャーを茨の精霊と化すフィニッシュ専用カード。
　惜しむらくはこのカードがソーサリーな点かな。

　○Silhana Ledgewalker / シラナの岩礁渡り(コモン)
　ありえません。使われてからこいつの強さに気づきました。
　回避能力＋相手の対象にならないって詐欺くさい。

次回はギルドカラー(マルチカラー・ハイブリッド)編を予定。