名人への挑戦をかけた名人戦A級リーグの最終戦が3/3にあり、
久々に夜の衛星放送をがっつり生でみてました。

結果、郷田真隆九段が羽生善治名人への挑戦権を獲得。2年ぶりの名人戦登場となりました。4月から7番勝負が始まります。個人的には郷田九段押しですが、最近の羽生名人は7冠王になったころを彷彿とさせる強さなので…。やや、羽生名人有利ですかね。


ここまではフリ。

衛星放送では若手の代表格である渡辺明竜王と山崎隆之七段の2人が解説役ということでかなり期待していました。そしてまず初めに解説したのが、森内俊之九段―三浦弘行八段戦。将棋知らない人にはわかりにくいと思うのですが、盤面は三浦八段が森内玉に迫ったところ。

2人の見解は森内玉が詰めろ(次の手が入ると負け)ではないので森内九段が詰めろをかければ勝利というところ。ここまでを2人は脳内で組み立て言葉だけで説明しています。なので、アナウンサーから「盤面で解説していただきましょう」となり2人は実際に駒を動かして解説。…ところが

渡辺「この手(森内九段の次手の予想)が詰めろだから三浦八段の負けですかねぇ…。」

山崎「ですが、森内玉に王手をかけても…、(何手か進めながら)あれ?」

渡辺「これは…(森内玉) 詰んでますね。

山崎「すいません。我々2人は 頓死(詰みに気付かず負け) してしまいました。


TVの前で大爆笑。なんという茶番(笑)。

注:実際は森内九段はこの筋に気付いていて、別の手を指しました。

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